飛び出し坊や
2018年 01月 13日
雪国の 飛び出し坊や にゅっと立つ・Rakki
真冬の寒空の下はきだしたため息が 儚げに消えていく視界はモノクローム
笑顔が絶えないこの飛び出し坊や 寂しくても寒くても悲しくても いつも
雪国の人は 地蔵さんとこの坊やに手を合わせるんだろう 明日は幸せにと
誰かのせいにしたくはない わたしの空虚を 埋められるのは 「わたし」だけ
と言う雪かきスコップを手にしたのは わたしだけ 最後の わたしだ けだ
マキノ町・1月13日(写)
by rakki07
| 2018-01-13 20:59
| つれずれの日記